アドラー心理学4 悩み
前回の続きの悩みですが、
ここで悩みとは、どういう事なのか?
自分なりにネットや本などを参考にし考えてみたいと思います。
まず「悩み」の定義ですが、コトバンクから引用すれば、
「思いわずらう事、心の苦しみ」
となってます。なるほど。
ではもっと具体的に例を挙げて考えてみます。
今年のプロ野球のチャンピオンチーム
の日本ハムの大谷選手です。
彼は稀に見る才能の持ち主で、皆さんも御存知の打っても良し、投げても良しの二刀流ですよね。
僕個人的には、50年に1人ぐらいの逸材だと思っています。
そんな大谷選手が早ければ再来年、メジャーへ移籍するのでは?と話しが持ち上がってますが、そこで所属チームはもちろんの事、打者でいくのか? 投手でいくのか? はたまた二刀流でいくのか? 凄く悩んでいるのではないかと思います。この場合の悩みってなんでしょうかね?
たしかに心の苦しみはあるでしょうけど、僕個人的には贅沢な悩みだとは思いますが(笑)
これに関しては決してネガティヴな悩みではないと思います。
もうちょっと多方面から考えたいので、ネットで調べると、、
色々でてきます。
フランクル心理学とやらも出てきました。
でも何かしっくりとくる感じがないですね。
まあ、悩みが出てくるという事は
裏を返せば自分の人生を真剣に生きていこうとしてる証なのかもしれないし、
また悩みとは捉えずにいずれ解決するだろうと思う人もいるだろうし、
悩み続ける事で決断出来ない人もいるだろうし、それぞれだと思います。
最終的には自分がどう選択、決断を下すかなんで、あまり悩みとはとらえずに一旦立ち止まって考える時期であったりと柔らかく悩みを解釈できれば物事の解決に向かうのかなぁと。
すぐに解決しようとする動きもどうかと思いますが(古典的な義務教育を受けたので)
大事なのは悩みよりもその自分なりの物差しや価値観が重要になってくるのではないでしょうか?
という事で悩みに関してはこれぐらいで。
では また次回✋
アドラー心理学3
アドラーについては久しぶりです。
ここ最近、自分の時間がとれなくて、夜、就寝前に取り組もうとすると、すぐに眠気が襲ってきていつのまにか朝だという日の繰り返しでした。
ただそこで一つ気づいた事が。
それは朝早く目が覚めるという事。平均して5時には一度起きます。で、怠ける時はまた寝ますが気合がある時は起きて本読んだり、してます。
やはり夜よりも自分は朝型が頭の冴えが良いですね。これは前から分かってた事でしたけど、集中力が違います。夜型か、朝型かは人それぞれだと思いますので皆様も自分の時間はどこなのか分かるだけでより充実した日を送れるのではないかと思います。
では本題ですが、
自分の事が好きだと堂々と言える人はいますか?
僕は、好きでもないし、嫌いでもない感じです。でも好きだとは言えなくても、もっと自分を大事にしてもいいかと最近思い始めてます。
長所よりも短所ばかり目につきますねー
ここでアドラー心理学、嫌われる勇気から引用すれば
「短所ばかり目についてしまうのは、あなたが自分を好きにならないでおこうと決心しているから。自分を好きにならないという目的を達成する為に短所だけに注目していると。」
ずばり言ってきますね(笑)
たしかに目的論から考えればそう言えると思います。でもそれだけの理由で短所ばかり目につく様になった訳ではないと思います。過去の経験や影響を受けた人など、
それぞれの経緯をふまえて、、、
ん、これはもしや原因論ですか?
そうですね。
何気に原因を考えてました。
これだと結局前に進めないという事ですか。
そうか。もうちょっと読んでみます。
「なぜ自分が嫌いで、短所ばかり見つめ、自分を好きにならないでおこうとしてるのか?
それはあなたが他者から嫌われ、対人関係のなかで傷つくことを過剰に怖れているからだと。」
「つまり、自分を嫌う事で対人関係を避けているのだ」
なるほど。
結構これは自分にも当てはまりますね。たしかに人間関係でもつれるのは面倒くさいので避けてる部分はあります。
アドラーは
「人間の全ての悩みは対人関係である」
と言い切っています。
逆に対人関係が良好であれば悩みはなくなるのでしょうか?
悩みがなくなれば人間はより人生を謳歌できるのか?
結局僕がこうしてアドラー心理学を深く学ぼうとしてるのは素直に興味があるのと、それと同時に今の人生に満足してないからです。
もっと自分らしく生きたいという願望があるんですが自分らしい生き方がわからない。
これも悩みですよね?
例えば夢や目標を持てとか言われて、すぐ持てる人と持てない人がいる。持てない人からみたらこれも悩みですよね?
さあ、どう考えていけばいいのか?
ちょっとブレークします。
ではまた次回✋
マイテニス5
忘れないうちに、、(笑)
さっきテニスして来ました。19時〜22時までの3時間。
前回のテニスのブログから水曜日や日曜日にテニスしてましたが、これといった変化がなかったもので、ブログしてませんでした。
しかし
今夜は新たな発見が3つありました。
1つは、ストロークの打つテンポやタイミングを変えた。
2つ目は、膝を曲げるのではなく下げる、または力を抜く感じで構えをとる。
3つ目は、ラケットの重さを手に感じながら構えてボレーをする。
この3つです。
では1つ目の
「ストロークの打つテンポやタイミングを変えた。」
ですが、これはほぼ感覚です。
多分見た目は今までとさほど変わってないと思いますがボールの勢いが違いました。言葉で説明するのが難しいのですが、
今までは
ポーンやシュッと飛んできたボールを
構えてパーンと打ってました。
それを一度構えてギュッと溜めて、一気にドンと打つ感じです(笑)
もっと言えば、構えのポジションに入り、一瞬間をおき、ボールを身体全体で打ちにいく感じです。
かなり擬音語が飛び交ってますが、この表現方法が一番伝わるのではないかと思って。
まあ、これに気づいたのが終わる30分前だったので、あまり試せてないので、次回は最初から意識してやっていくつもりです。
2つ目の
「膝を曲げるのではなく下げる、または力を抜く感じで構えをとる。」
ですが、力を抜く事で気持ちも身体もニュートラルな感じになり、次の動作がしやすくなりました。
そして3つ目の
「ラケットの重さを手に感じながら構えてボレーをする。」
ですが、最近ボレーが全く駄目だったんです。
そこで気分転換にと、昔使用してたラケットを
(HEAD Youtek Radical mp)用いると、凄く楽にボレーができたんです。
そこで今のラケットと昔のラケットを比較しながら交互に使い分けてたら3つ目の発見に到達したわけです。
次回から、前回のブログの基礎の3項目と、今回の3項目を意識しながらやっていきたいと思います!
では また次回✋
マイテニス4
日曜日、テニスしてきましたが、
久々にストレスが溜まりました(笑)。
というのも、仕事で遅くなり1時間しかできませんでしたが、前回から意識してた事が上手く出来なかった事が原因です。
具体的に意識してたのは、ボールをよく見て行方を目で追いかける事です。
前回のイメージだと意識する事で、身体が軽くなりボールに対する反応が早かったのですが、
今回はあまり集中力がなくて、動きも鈍かったです。
まあ、たまにはこんな時もありますよねー
でも新たに気づいた事があって、それは何かしら芯となるテーマや目標なりを見つけたほうがいいのではないかという事。
普段、定期的に練習ができて、数をこなせる環境にあれば身体が忘れないうちに次の練習をできるのでいいのですが、僕みたいに週1回や月2回とか練習時間が限られると、身体が温まっていい感じになってきたところで終わりというのが多いんです。
これだと
一歩後退➡︎一歩前進 みたいな感じで停滞したままです。
そこで人間的にもそうですけど、テニスもやってるからには成長、上手くなりたいので、自分なりのテニスの軸を創りたいと思ったわけです。
で、2つ考えました。
1. 相手よりも一球でも多く返球する。
2.手先ではなく身体全体で軸を意識して打つ様に心掛ける。
3.ラケットを緩く持つ!
の3点を今後テニスする前に意識してからやっていきたいと思います。
ではまた次回✋
アドラー心理学2
前回の続きの目的論ですが、なぜアドラー心理学の基礎となってるのか?
それは人間は変われるを前提に考えてるからです。もっと言えば変われる可能説を考えるならば目的論になると。
なるほど。 なかなか理解し難い。
ここで嫌われる勇気の中の具体例をいくつか挙げてみます。
「例えば、風邪で高熱を出したとして医者に診てもらったとします。そして医者があなたが風邪をひいたのは薄着をして出かけたからですと
風邪をひいた理由を教えてくれたとしましょう。 あなたはこれで満足しますか?」
と問いかけてます。
もちろん満足しませんよね。ひいた理由は何せよ、対処法を教えてもらえたり薬などが欲しいです。
「でも原因論に立脚する人々、例えば一般的なカウンセラーや精神科医は、ただあなたが苦しんでるのは過去のここに原因があると指摘するだけ。まただからあなたは悪くないのだと慰めるだけで終わってしまう。いわゆるトラウマの議論は原因論の典型だと」
そして
「アドラー心理学はトラウマを明確に否定します。」
はっ? トラウマを否定? トラウマって当たり前にあるものじゃないのか?
ちょっとよくわからなくなってきました(笑)
ではもうちょっと読んでみます。
アドラーはトラウマの議論を否定するなかでこう語っている。
「いかなる経験もそれ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。我々は自分の経験によるショック、いわゆるトラウマに苦しむのではなく、経験の中から目的にかなうものを見つけ出す。自分の経験に決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである」と。
「つまり我々は過去の経験にどのような意味を与えるのかによって自らの生を決定している。人生とは誰かに与えるものではなく、自ら選択するものであり、自分がどう生きるかを選ぶのは自分なのですと」
うーん、、、
まあ、要は過去に縛られてはいけないと。もっと幸せに生きる方法があると言いたいのでしょうね。
と、しばらく読み直してたら、この件についてまとめてありました。
以下、嫌われる勇気から。
「 ある過去に起こった出来事を冷たいと感じるか温かいと感じるか。これはいまの主観の話です。そこにあなたがどんな意味づけをほどこすかによって、現在のあり方は決まってくる。
問題は何があったかではなく、どう解釈したかであると。
そして可能性を考えるのです。もしも人間が変われる存在だとするなら、原因論に基づく価値観などありえず自ずと目的論に立脚せざるをえないと。あくまでも人は変われるを前提に考える。」
ここで冒頭の文に戻りましたね(笑)
つまり基本的に人間は変われるを前提に置き、その可能性を考えていけば自ずと目的論になるという事でしょうね。
今までの自分にはなかった考え方、感じ方ですがこれを機に取り入れていきたいと思いますし、そこで日常生活でどんな結果が出たのか、今後報告できたらと思います。
しばらくアドラー心理学を勉強していきます!
では また次回✋
アドラー心理学1 目的論
僕がなぜアドラー心理学に興味を持ったのか?
それは 「岸見一郎著、嫌われる勇気」
の本を読んでからです。
僕は基本的に重要だなと思う内容にはそのページの左端を折り曲げるのですが、ほぼ半分以上折り曲げました。久々に自分の脳に衝撃が走った本でした。
元々、心理学には興味があったのですが大学はなぜか電子工学を学びそこで単位を稼ぐ為に心理学の授業を受けてました。当時の授業の内容は全く覚えていませんが、ずっと自分の中で何か引っかかってた分野ではありました。
そこで友達のFacebookに上記の本が薦めてあったので、ちょっと読んでみようかという感じがきっかけです。
ここで、自分の勉強の為にもアドラー心理学をこの本を参考に考察していきたいと思います。
まず、アドラー心理学は基本、目的論で考えます。これはどういう事かと言うと
例えば、僕は子供の時は赤面症だったので、人前での発言や女の子との会話など苦手でした。
これをフロイトが説く原因論で述べると、赤面症になるのは恥ずかしさがあるからだと説明できます。
しかしこれが目的論になると、赤面症というのを理由にして、発言する、女の子と会話する勇気がなかったと説明出来るわけです。
うーん。随分と変わるもんですね(笑)
でもこれは自分自身の事なんで、両方共納得できます。ただ原因論で考えていくと解決策がなかなか見えてきません。でもアドラーの目的論ならばこの場合、少しだけでも勇気を出して行動すれば一歩前進できると感じられます。
つまり、自分が何を選択するか?
これでしょう。この選択が大事になってくると思います。
今回はこの辺で✋
次回はもう少しこの目的論を掘り下げていきたいと思います。