アドラー心理学1 目的論
僕がなぜアドラー心理学に興味を持ったのか?
それは 「岸見一郎著、嫌われる勇気」
の本を読んでからです。
僕は基本的に重要だなと思う内容にはそのページの左端を折り曲げるのですが、ほぼ半分以上折り曲げました。久々に自分の脳に衝撃が走った本でした。
元々、心理学には興味があったのですが大学はなぜか電子工学を学びそこで単位を稼ぐ為に心理学の授業を受けてました。当時の授業の内容は全く覚えていませんが、ずっと自分の中で何か引っかかってた分野ではありました。
そこで友達のFacebookに上記の本が薦めてあったので、ちょっと読んでみようかという感じがきっかけです。
ここで、自分の勉強の為にもアドラー心理学をこの本を参考に考察していきたいと思います。
まず、アドラー心理学は基本、目的論で考えます。これはどういう事かと言うと
例えば、僕は子供の時は赤面症だったので、人前での発言や女の子との会話など苦手でした。
これをフロイトが説く原因論で述べると、赤面症になるのは恥ずかしさがあるからだと説明できます。
しかしこれが目的論になると、赤面症というのを理由にして、発言する、女の子と会話する勇気がなかったと説明出来るわけです。
うーん。随分と変わるもんですね(笑)
でもこれは自分自身の事なんで、両方共納得できます。ただ原因論で考えていくと解決策がなかなか見えてきません。でもアドラーの目的論ならばこの場合、少しだけでも勇気を出して行動すれば一歩前進できると感じられます。
つまり、自分が何を選択するか?
これでしょう。この選択が大事になってくると思います。
今回はこの辺で✋
次回はもう少しこの目的論を掘り下げていきたいと思います。