アドラー心理学6 怒り
5の続きです。
「アドラー心理学入門」岩井 俊憲 著では
怒りは二次感情で、一次感情が満たされない時に怒りで対応することが多くなると記載してます。
ではどう対応すればいいのが?
上記の本では、
怒りが湧いたら、
怒りの奥底にある感情を伝えればよいと。
ほー。
ではここで、本の具体例をヒントに自分に置き換えて考えてみたいと思います。
事実例
冬休みの宿題のプリントが一枚どこ探しても無いと登校日2日前に言われ、
「はっ? 何してんだ! なんでもっと早く言わないんだ!!」と。
この時の僕の怒りの奥底にある感情は?
またかよ? と注意しても繰り返す「落胆」と
大丈夫かよ?と思う、「心配」と「不安」。
ではどう言えばよかったのか?
上記を参考にすれば、
「〇〇、お父さんは、以前注意した事をまたやってしまってるから心配なんだよ。どうしたんだ?」
てな感じですかね。
でもこれは、1つではなく2呼吸ぐらいおいて、冷静ならないと僕は言えないです。
この時、僕は、怒りを伝えた後(笑)落ち着いて、原因を聞いても前には進まないので、どう修正するかを長男に問いました。
「探しても見つからないなら、どうすれば提出できる様になる?」
ショックからか、長男は無言
そこで、僕の意見を伝えました。
「友達に見せてもらって、コピーさせてもらうか、違う紙に自分で問題書いて出すしかないと思うけど」
本当は長男の意見をまず聞いてからかだと思うけどなかなか無言が続いていたので。仕方なく先に言いました。
その後、長男の顔に表情が戻り、自分でなんとかしたみたいです。
怒りもケースバイケースで対処法も変わると思います。上記の本にも記載してありますが
まずは「カッ💢 となったら一拍おく」と。
そして対処法を考えるのが良さそうですね。
では また次回✋️