Enjoy life! 面白く生きていく yoshiのブログ

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錦織 VS フェデラー

まずは、フェデラー半端ねぇ!!
と言わせて下さい(笑)

 

全豪オープン4回戦、錦織対フェデラー
激戦でしたね。錦織側から見て 7-6 4-6 1-6
6-4 3-6で負けてしまいましたー。

 

今大会1、2回戦で、ジョコビッチ、マレーが負けて優勝のチャンスがあっただけに残念な結果になりましたね。

 

試合を振り返って、個人的には錦織の気持ちに余裕がなかった為に、ミスが多かったなぁと感じました。錦織が放ったショットも全体的に浅かったですし。逆に言えばフェデラーがそうさせたとも言えます。

 

あのフェデラーの攻撃力とボールを隅々と運ぶ技術はいまだに一級品です!
現役選手の中であのプレーが出来るのはフェデラーぐらいでしょう。

 

でも欲を言えば錦織には、もっと風格を持って戦って欲しかった。

 

「俺はランキング5位なんだぞと!」

 

錦織のインタビューで、

 

「常にプレッシャーをかけてくるテニスを感じてた。他の選手よりも展開は早いし、甘いボールを一球も打てない。そこは他の選手に比べて難しい。」

 

この内容からも読み取れますが試合中、錦織は普段あまり声は出しませんが珍しくショット打つ前に声をたくさん出してました。

 

「ウァー 」や 「フン!! 」など。

 

前者はフェデラーのギリギリのショット、サーブになんとか打つ時、後者は踏ん張ってストロークを打つ時に声を発してましたね。

 

脇腹を痛めてた可能性があったかもしれませんが気持ちに余裕がなかったと思います。

 

ここで負けた原因を考えるのは他の方に任せて、錦織が勝てる要因を考えていきたいと思います。

 

まずは、

 

フェデラーからポイントを取った時はストローク戦になった時が多かったですね。

 

それもボールが深くフェデラーのコートに入って、左右に揺さぶりをかけて、錦織がコートの内側に入りウィナーショットを決めるパターンです。

 

僕はこれが錦織のポイントパターンと思ってます。

 

本人もインタビューで、「もい少しうまく深いボールを混ぜるべきだった」と言っています。

 

この試合では色々と数値に出てますけど、フェデラーがコートの内側に入って、錦織がコートの外側にいる事が多かったですね。

 

なので、

 

ショットを深く入れて、フェデラーをなるべくコートの外側に追い出しストローク戦に持ち込む事が必要だったのはないでしょうか?

 

もう一つは メンタルでしょう。

 

どの競技でもそうですけど、お互いプロ同志ならば技術にそう差はないはず。では残り差が生まれるのがメンタルでしょう。

 

錦織も「集中力を欠いた1ゲームで差が出てしまった」と言ってます。

 

チームkeiにマイケルチャンも必要だけどメンタルトレーナーも必要じゃないのかなぁ(笑)

 

だって、ジョコビッチやマレーに負けた時もだいたい似た様な事を錦織は言ってますよ。

 

ここ一番の集中力が足りないと。

 

では集中力を保つ為には、

 

身体のケアも必要でしょうけど、試合中はまずは気持ちを冷静にする、落ち着かせる事でしょう。

 

フェデラーはいつでも冷静に見えますがあれがショットの正確性を保つ秘訣だと思います。

 

それに上記のインタビューで

「〜甘いボールは打てない」と言ってますが、

 

これを逆にとらえて、

 

「甘いボールを打った時は仕方ない。でも意識する事はボールを深く打つ事だと。それはサーブでもスライスでも同じ。たまにドロップも混ぜながら自分の得意パターンに持っていく様にする」

 

などと意識付けしとけば少し余裕が出てくるのではないでしょうか。

 

後は集中力を保つ、上げる為に普段から色々と取り組む事ではないでしょうか?

 

ジョコビッチグルテンフリーや瞑想を取り入れてますよね。

 

錦織もそろそろメンタルの重要性に取り組んで行ってほしいです。

 

最後にこの試合を見た松岡修造さんがこんな事言ってます。

 

〜 次第に圭の脳裏に「この人は大事な時に何かやってくる」「突然うまくなる」という尊敬の念が出てくるようになった。だから焦るし、ミスが出る。フェデラーは普通なのに、圭が相手を強くしてしまっていた 〜

 

これはかなり的確な表現だと個人的に思います。

 

僕も錦織がフェデラーに尊敬の念があるのはわかるけど、それはコート内ではいらないでしょう。


自分の心の中でも相手を勝手に大きくみないでもいいのではないでしょうか?

 

でもなんだかんだ言ってきましたが、


全ては錦織に勝って欲しかったから!

 

だってこんなチャンス滅多にないんですよー

 

でも引き続き応援します!

 

では また次回✋️