アドラー心理学9 賞罰教育
タイトルがかなり意味深ですが、、
引き続き「嫌われる勇気」より見ていきます。
賞罰教育の先に生まれるのは、
「褒めてくれる人がいなければ適切な行動をしない。
「罰する人がいなければ不適切な行動をとる」
という誤ったライフスタイルです。
なるほど。
褒める事までも否定していますねー、、
僕自身、褒める事を疑う余地も考えた事はありませんでした。特に子供が生まれてからは、
「褒めて伸ばす」は
子育ての軸と考えてたぐらいです。
では、どうすればいいんですかね?(笑)
続きを読んでいきます。
この賞罰教育の流れに沿っていけば他者から承認される事を願うようになり、ほぼ全ての人は他者の期待を満たす事をその手段とする。
そして、本当の自分を捨てて他者の人生を生きる事になると。
うーん。それは嫌ですね。
何故、他者の人生を生きないといけないのか?
やはり誰でも自分の人生を生きたいでしょう!
では、褒め言葉以外に何と声掛けしたらいいんでしょうか?
「アドラー心理学入門」岩井 俊憲著にヒントが載ってました。
褒め言葉よりも、勇気づけの言葉 をかけると。
具体例:
「〇〇さんの願いが叶って僕も嬉しい! 」
「これって〇〇さんが努力してきたところだよね!」
「あなたの今回のサポートとても助かったよー」
なるほど。
では自分に置き換えて、
この間、長男が算数のテストで滅多にとらない100点をとってきました。
これは素直に嬉しかったので、
「よくやった!」と褒めました。
だってその後の長男の顔が嬉しそうだったんで、やはりその子供の顔を見たら親は褒めるでしょうー。
でもアドラー心理学ではこれを褒めるのではなく勇気づけの言葉でと言っている、、、
なんて言えばいいんすか?
うーむ
例えばこんな感じですかねー
「〇〇! テストで100点とったのか!
お父さんはその辺りをお母さんと一緒に繰り返し復習してたのを知ってるからその成果がテストの結果に出て嬉しいよー」
こんな感じはどうですかね?
まあ後は次100点とった時に実際に子供に声掛けしてみて、反応を観察するしかないですね。
ただいつになるかわからないけど(笑)
では また次回✋️