アドラー心理学11 ほんとうの自由とは?
引き続き「嫌われる勇気」からですが、、
先に結論を持って来ますね。
「本当の自由とは、他者から嫌われる事である」
でましたね(笑)
ちょっと衝撃的です。
まあ、この嫌われる事っていうのはもっと深い意味での事でしょうね。
「嫌われる事は苦しい。できれば誰からも嫌われずに生きていたい。他者からの承認を受けたい。でも、全ての人から嫌われないように立ち回る生き方は不自由極まりない生き方であり、同時に不可能である。」
つまり
「他者の評価を気にかけず他者から嫌われる事を怖れず承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。自由になれないと。」
なるほどね。
僕自身、今でもそうですが、仕事上、組織の中で働いている以上は少なからず他者からの評価を気にします。でもそれって、本来の自分の姿ではないですよね。自分が社長であったり、先頭に立つ位置ならそう気にしないんでしょうけど、それ以外はスポーツでも学校でもなんか他者に媚びってる感じがして疲れます。
学校なら通知表が、大人なら給料等で反映されますがその評価基準が 曖昧で、他者からの評価がかなりのウェイトを占めてると思います。
そんな世の中は大変窮屈です。
少しでも世間から見て間違った行動をとるとSNS等で叩かれ、マスコミに取り上げられる。特に日本は戦後の教育をまだ抜け出せないので、答えが重視され、それまでの過程や各自の様々な思考が重要視されてない。
それって人間の個を大切にしてない感じがするんですよね。
だから人をロボットみたいに扱い仕事させる輩がいる。
でも戦後の日本をここまで経済復興させてくれた方々がいたからこそ今の僕らがその恩恵を得ている事には凄く感謝してます。
ですが時代は変化していきますので、平成時代に生まれてきた人達は既に一定の物やサービスがある状態でそれが当たり前になっている。
そんな中、未来の事を考えた時にこのままでいいのか? と考え始めたわけです。
なんか話が飛んでますが、もう少しだけ💦
20代後半にイギリスに短期留学した際、現地の先生から、
「日本人は休日も仕事するの?」
と感心? 驚き? の表情をされた事を覚えてます。
イギリスも日本と同じ島国ですが休日は色々と他の国等に出かけてるみたいで、各自の楽しみ方で過ごしてます。
それも日曜日は殆どの店が閉まってるし、平日も18時にはピシャリ閉める。
ロンドンでは18時になった途端、黒人の見張りの人に、
「close!!」と言われました(笑)
その時は日本ならまずあり得ないと感じてましたが、イギリスだとそれが当たり前なんだなぁと。
それに皆がそれぞれの生き方でなんか楽しそうにしてるなぁと。
人生一度しかないんだし、これからは何処で働いているかではなく、どういう生き方してるのかが問われてくるのではないかと。
特に我が子が生まれてきてからはより一層思い直した次第です。
そのキーとなるのが
「楽しみ、面白い」事ではないかと。
特に僕は飽き性なんで楽しみがないと全てにおいて長続きしません😅
そんな中、このアドラー心理学に出会い、なんか惹かれるというか、面白い考え方だったのでもう少し自分に落とし込んでみたかった。
今は出来る範囲で、実験して結果を見て、修正を加えています。
そこには答えはありません。でもこの作業はなかなか楽しいですよ!どの分野にでも当てはまりますが修正を加えて上手くいった時は嬉しいし、楽しくなります😁
まあ最終的に僕の気持ちとしては、
1人の人間として自分らしい生き方をしたいだけです
続きはまた次回に✋️