日本 vs タイ
いやー。ちょっと時間差ですが💦
この試合ヒヤッとさせられましたが終わってみれば4-0と完勝でしたね。
テレビ観戦後の感想を少し😄
この試合、久保がいなければ、引き分けか負け試合でしたね。
それぐらい残念ながら内容が乏しかった。
次に繋がる光が久保と本田の使い方ぐらいしか見当たらなかったですね。
この試合はゲカ人が続出で、慣れないポジションでプレーした選手もいました。
なので、多少守備などにもたつく時間帯がありました。
まあ、これは想定内としても攻撃面で、このままでいいのか?と不安になりました。
僕も、中学生まではプレイヤーでしたし今は日本サッカー協会の指導員の資格を持ってますので(一番下のランクですが)
将来の為に意見を言わせてもらいます👍
まず守備は日本人は根本的に得意だと思うので、組織力と適材適所に選手を配置できれば特に問題ないと感じてます。
問題はマイボールになってからのゴールまでのシナリオですよね。
日本人が弱い僕も弱いですが戦略の部分です。
やはり点を取らないと勝てない訳だから、ゴールまでのシナリオをどうするのか?
タイ戦では、それがあまり見えませんでした。
個人技頼りで、まさに出たとこ勝負ですよね。
4点とりましたがW杯本戦だと通用するかどうか甚だ疑問です。
特に気になったのは、味方の足が止まってる場所にボールが出てるところです。
どういう事かというと、仮に一番後ろの吉田麻也がボールを保持してるとしましょう!
そこで多いのが探りながらの横パスです。
サイドに開いている長友や酒井宏樹にパスを出します。
これはこれで良いんです。仕掛けるタイミングを計っているなら。
問題は前線にいる選手達の動きです。
後半は特にその場で止まってましたね。
だからパスが出てもダイレクトでボールを叩いたりなど出来ず、まずはボールを止める事になり、相手DFに寄せられるパターンになっていた。
これだとスピード感がないし、肝心のシュートが打てない。
でも唯一、岡崎と久保はチョコチョコと動いていた。戻ってきたり、前に動いたりとスプリントしてましたね。
そのタイミングでボールが出れば面白いのに、
そこに出ないんです。
やはりリスクがあるんでしょうかねー
スペインやドイツ代表などは選手が動いてる所にボールが出てくるから流れる様な攻撃になり、かつスピード感がある。
日本は連携が得意なんだから、出来るはず!
もっと長所を生かして欲しい。
例えば、
山口蛍がボールを持ったら、香川が戻ってボールをもらいに来る。同時に久保や原口が香川からのパスをもらえる場所に走りだし、また、わざと逆に走ってターンして走りだす。と、同時に岡崎や大迫がゴールに直結する走りをしておく。
みたいな感じです。
まさしく連動ですよ。
それをいつもやるのではなく、緩める時は緩め、早める時に早める。スイッチを入れる!
そう出来れば最高です。
そして最後はシュートです。
この間のドイツ代表を引退したポドルスキーのイングランド戦で見せたシュート。
マークを受けながら、すぐ様、ゴール右隅の上に突き刺さるシュート!
素晴らしいです✌️
あの様なシュートを日本人もたくさん打って欲しい。
タイ戦での久保のシュートはコースも似てましたね。
ちょっと気になったのでYouTubeでシュート練習を色々と見ましたが、圧倒的にゴロが多い。
まあ、試合前なんで、アップ程度にやってるのかもしれませんが、もっと、ゴールにこだわって欲しい。
キーパーに止められても平然としてる。
その中で、中村俊輔のシュート練習の動画を見ましたが、この人はやはり上手い。
ほぼ9割入ってました。それも右隅、左隅へと打ち分けて。
これぐらいシュートを打てる選手が代表に3人から4人いると、得点率はアップすると思いますよ!
ぜひ、パスだけではなくシュート練習にも比重を置いて欲しいです。
ちょっと長くなってしまいました💦
では また次回✋️