幸せになる勇気 第三部 続き
前回の続きです。
人間は弱さゆえに協力し共同体を形成し生きてきたと。
そして、
文明はその弱さを補償するための産物であり、人類史とは劣等生を克服する歩みである。と述べています。
仮に人間が馬より足が速ければ馬車も、自動車も発明されなかったし、鳥のように空を飛ぶこどができれば、飛行機は発明されなかったと。
確かにそうですね。
人間は不完全であるゆえにそれを補償する文明を築いてきた。
逆に不完全な生き物だからこそ、1人では生きていけないこそ、日々をどう過ごしていくのかが問われてくる。
だからこそ日々、修正しまた新たに行動していく事が必要なんでしょう!!
なんか少しずつ人間として生まれてきた意味が見えてきた感じがしますね。
では、不完全な人間が築いているこの社会でより良く生きていくには?
まずは自立する事だと。
つまり、自らの意思で、自らを承認する。私の価値を自らが決定する!
そして、
人と違うことに価値を置くのではなく、私である事に価値を置くと。
それが本当の個性というものである
と述べています。
なるほどー
これで、第三部を一通り考えてみました。
まとめると、
褒められる事を目的とする人達が集まるとその共同体は競争原理が生まれてくる。
だが目指すべき共同体は競争原理ではなく協力原理だという事。
人間は元々、弱く、不完全な生き物である。よってそれを補償する為に皆と協力する共同体をつくるべきであり、また親や他人に依存するのではなくその中で自立し個性を発揮するという感じですかね。
それと、
その個性を受け入れる、理解できる人柄、社会も大切ですね。
では また次回✋️