長男との将棋にて
本当は、前回の続きの連載を書こうかと思ってましたが、長男と将棋をして、色々と感じたので、自分の修正すべき点も踏まえて、書いていきます。
昨晩、長男から
「将棋しよう」と誘われたので、2局対戦しました。
最近、友達とも学校で、よく対戦するみたいなので、本人も将棋の面白さが分かってきたみたいです。
で、対戦成績はというと、、
僕が2勝しました。
まあ、大人気ないかもしれませんが、これは、対局中に特に1局目の長男の態度が、ネガティブな気持ちの連発だったので、敢えて容赦なく、勝ちにいきました。
その長男の態度ですが、
一つミスをしただけなのに、すぐ諦めてしまうのです。
で、そこからが、ネガティブな言葉のオンパレードで、
「あーもう終わった。 最悪やし、 あー負けた負けた、どうせ銀も取られるし、何すればいいかわからないし、あーもういいや、 」等
よく、こんなにもネガティブな言葉が出てくるなと(笑)
逆にこれがポジティブな言葉ならどれだけ人生が楽しくなるかなぁとも同時に思いましたね。
対局してるのは、僕なのに、嫁さんも長男の態度が気になったのか、注意すると、案の定、逆効果で、余計に諦めモードになり、クッションを殴るなどし、当たってましたが、
でも、将棋は、王が詰まれるか、投了するまでは交互に手番が回ってくるので、
「次誰の番?」と促しましたが、
その状態の気持ちのまま長男は指していたので、早く勝負をつけようと、容赦なく勝ちに行きました😤
1局目終了後、ふんずりかえったので、
これは再戦しないなぁと思ってたら、珍しくしたいと言い、でも長男の気持ちがネガティブを維持していたので、一言言いました。
「さっきの対局でミスをしたのは誰? この状況にしたのは誰?」
長男は無言になりました(笑)
それからの2局目も負けはしましたが、ミスして、相変わらずネガティブな言葉も発してましたが、指した駒は、守備の1手だったり、駒を下げたりして、リカバリーしようとしてたので、内容が前回よりも改善され、
まあ、よかったかなぁと😅
でも、ここで、僕がネガティブな言葉を長男が発した時に、
「そんな言葉を使っても、全く上手くならない。そんな事より、次どうしたらいいか? を考えなさい 」
と言ったのですが、
それがあまり良くなかったですね💦
これって、結局、親の気持ちの押し付けになってるんですよね。
言葉の内容だけ見れば、的を得ている感じがしますが、これだと長男の気持ちに変化が起きにくい。
逆に、質問すべきだったなぁと。
「じゃ この場合、どうしたらいい?」と。
これだと、ブツブツ言いながらも、途中僕が口を挟まなければ考え出すのではないかと感じました。
「〜しなさい」じゃ、自立できないなと。
よって次回の対戦からは、質問ばかりしてやります😁
でも、これは将棋に限らず、私生活でも同様ですよね。特に学校に通ってる間は教育体制が昔のままなので、気持ちを抑えつけられ、正か誤りで判断されている。
これはnews picsから気になる記事を見つけたので参考にして欲しいのですが、
https://newspicks.com/news/2560546/
内容も興味がありましたが、この中に出てくる、面白い問題が気になりました。
で、それを長男に解いてもらいましたが、、
案の定、文章を理解してなく、言葉をデータとして解析しており(笑)
東南アジア? と訳のわからない返答をしてきました😅
文章を理解できれば、答えが書いてあるのに、それが分からない、、
まさしく、言葉をデータとしてしか捉えてないんです。
これは、やばいですね💦
文章を読みとってない、、
つまり、考えてないんでしょうね、、、
だからと言って、「考えなさい!」じゃ、人はなかなか考えない。
特に勉強に対しては、意味が分からずやらされてるのであれば尚更でしょうね。
そこでまずは、
考える動機を親は与えるべきかなぁと。
そうとなれば、
子供に質問するしかないかなぁと。
そして、子供が話しだしたら、親はとりあえず最後まで、聞く姿勢が求められると思います。
つまり、
子供が自分の言葉で話す機会を設ける
という事ですね。
と、なれば、、
親も、冷静でなければならない 、、
まだまだ、修行しないといけませんね😅
では、 また次回✋️
最後まで読んで頂きありがとうございました😄