対話と言葉
その前に、
ハリル監督解任されましたね。
個人的には、どうせなら、まだ早いタイミングで解任した方が良かったと思いますが、
日本人監督は賛成です👍
出来れば、W杯を優勝するまで、日本人監督を継続して欲しいですね。
仮に今大会の結果が不十分だったとしても、
安易に外国人監督に頼るのではなく、自らの手で、コツコツとアップグレードしていけばいいと思います。
では、引き続き、対話をキーワードに考えていきます。
今回は言葉について、、
最近、平田オリザさんの本を2冊同時に読んでますが、気になる部分が有り、その辺りを抜粋し、自分なりに考察します。
参考本: わかりあえないことから コミュニケー
ション能力とは何か
平田オリザ 著
第5章 対話の言葉を作る
からですが、
まず、
「日本社会には、この対話という概念が希薄である。」
と。
さらに、
「日本語には、対等な関係で褒める語彙が極端に少ない。上に向かって尊敬の念を示すか、下に向かって褒めてつかわすような言葉は豊富にあっても対等な関係の褒め言葉があまり見つからないのだ。」
とも。
たしかに、、🤔
日本語って対等な言葉が少ないかも知れませんね。だからいつまでたっても、相手と距離を縮める事ができない、本音が言えず、会話だけで終わる事が多い。
例えば英語ならば、、
以下、上記本から引用
wonderfull 、marvelous 、amazing 、
great 、lovely 、 splendid 等々 枚挙にいとまがない。
こんなにあるのかー🙁
まあ、仮に日本語にも英語と同様な数があったとしたら? とも考えますが、根本的な変化はないだろうなと。
なぜならば、、
その対話できる場が少ないから。
また、
その余裕と時間がないから?、、
それと、
国民性もあるでしょう。
歴史を紐解いていくと、
また本からの引用ですが、
1868年に、明治維新が起こり、封建制度が崩れ、四民平等、努力すれば、出世できる、身分を超えた恋愛や結婚も可能になる社会が実現した。
しかし先に示した様に一つの言葉で政治を語ったり、ラブレターを書いたりできるようになったのは、すなわち近代日本語というものがかろうじで、確立したのはおおよそ1910年頃だろうと。
なんか改めて、、😅
近代日本語って100年ちょっとしか経過してないんですね。
言葉って、時代と共に意味等も変化しているかと思いますが、
案外、保守的で、自分の言葉が正しいと信じている。
それに、
人から人に意思伝達する手段として用いると、誤解を招く事が多いですよねー
でも音楽に関しては、わりと素直に伝わる雰囲気があるけど、、
また、母国語以外の言葉で伝えられると、余計に誤解を招く事が増えるでしょうね。
コミュニケーション不足、
信頼関係が築けない、、
選手達が混乱し不満、、、
解任ですかーー。
まあ、これらを考えると、やはり日本語を話せる監督がベストなんです!!😄
最後にそれかよって感じで、😅
では また✋️