全仏オープン 錦織 vs マレー
やはりこれに触れない訳にはいかないでしょう!
テレビ東京さんの努力のおかげでliveで1セットまで見る事ができました。
6-2で錦織がとり、これは勝てるだろうと見越して熟睡したら💤
なんと負けてましたねー😅
あーまさかあれから負けるとは、、、
スコアを見ると、錦織から見て、
6-2 1-6 6-7 1-6
ん、 1-6が2セット?
それにタイブレークは0ポイントって!?
どうしたんですかね?
彼のインタビューからは、
「自分の方がマレーよりもいっぱいいっぱいだった」
「ミスが原因で2セット目以降から焦りだした」
などありました。
今回はいつも言われているここ一番の集中力ではなく焦りみたいですね。
では1セット目はというと、
「 凄く落ち着いて作戦通り自分のやるべき事を的確にできていた」との事。
ならば2セット目以降、作戦通り出来なくなったので焦りだしたのでしょうね。
やはりお互いプロならば、技術的にそう大差はない。差がでやすいのはメンタルですね。
もう原因はこれくらいにして(笑)
今後はどうするのでしょう?
本人は本大会は苦しみながらもベスト8まで来れた事はポジティブに捉えてると言ってますが、ファンの心理としてはここで終わってほしくない。
ここ数年、錦織選手はランキングtop10以内を維持してきています。
ならば一度ぐらいはグランドスラムのタイトルをとって欲しい!!
よりランキングを上げて欲しい!!
その為には、、、
上手くいかない状況から焦りを生むのではなく修正できる力を養い冷静に保つ事が必要なのではないでしょうか?
特に最近はラケットを叩きつけたり、破壊したりしてますんで、心を冷静に保って欲しいです。
それともう一つは、、
松岡修造氏をコーチに招くしかないでしょう!!
マイケルチャンは契約満了という事で、次は松岡修造氏しかいないと思います。
今の錦織の状況を良く理解されてるし、何より日本語でより細かくメンタル面も含めコミュニケーションを図れる。
錦織選手のメンタル強化、変化に刺激を与えてくれるのは彼しかいないと思います!
どうですかねー😄
くどいですが、今後も応援していきますんで、どうかラケットだけは投げないで下さい💦
では また次回✋️
U-20W杯 ベネズエラ戦
ちょっと遅くなりましたが負けてしまいましたねー😩
やはり世界の壁というか、チャンスを物に出来なかったというか、改めてサッカーは点を取らないと勝てませんね。
日本も必死になって守備をしてただけに、セットプレーの失点が悔やまれるとかは絶対に言いません(笑)
後半からしか見てませんが、日本はどれだけシュート打ちました?
ベネズエラは遠目からもバンバンシュート打ってましたよね。
やはり今の日本に足りないのはここじゃないですか?
ボールは保持してるが攻撃してない。
ただ久保君は前に果敢にドリブルしてたし、パスも要求してたし、点を取ろうと準備してた。
敗戦後の久保君のインタビューでは、
「こういう思いはこれから先も何度もあると思うんですけれど、本当にこういう思いはこれを最後にしたい。(U-17W杯)はまだまだ先の話ですけれど、選ばれたらこういう終わり方はしたくないので、もっともっと努力していきたいです。努力の一言に尽きます」
と。
本当に中学生ですか? と目を疑いたくなりますね(笑)
良く聞かれるのは、
「負けたのは悔しいが良い経験ができた」
「決める時は決めないと負ける」
「世界でも通用するなと感じた」などですが
久保君の上記のインタビューの内容は、今後の決意表明をした、ある意味覚悟を決めた印象を持ちました。
でも冷静に考えればこうでないといけないと思います。
日本も現状は、W杯出場常連国になってる訳だから、ある程度世界レベルは見えてるはず。
ならば未来のA代表を目指してる選手は、勝つ為に何をすべきかをはっきりさせ、練習、努力しないといけない。
この年代の選手達は見てて可能性がある選手が多いので、ぜひ、怠けず自分に喝を入れてやっていってほしい!
そして何よりも攻撃力、決定力アップですね。
今、世界卓球がやってますが、平野美宇選手が何故、前大会で中国の選手達に勝てたのか?
あの丁寧選手にも勝てたのは何故なのか?
色々と要素はありますが、目立つのはやはりあの攻撃力でしょう!
フォア、バックと鋭いショットを持ってるし何よりミスを恐れてない。
それにプレー中は感情を殆ど出さず淡々と自分のプレーに固執してる。だからこそアウェーでも中国人選手に勝てたのでしょう。
やはり勝負事は将棋もそうですけど、守ってばかりでは勝てません。いつかは攻めないと!!
なんだかんだでしたが、
今後も応援していきます😁
では また次回✋️
サッカーU20 W杯 ウルグアイ戦
今回はいつものアドラー心理学ではなく、得意のサッカーネタで(笑)
サッカーダイジェスト web版で
「ウルグアイはなぜゴール前で焦らないのか? 日本はなぜ焦るのか?」
というタイトルの記事がありました。
この記事を書いた方の結論は、
一瞬でも早くシュートを打たなくてはという気持ちからと、また日本人はフィジカルが弱く敵との接触をできるだけ減らさなけれはならないという考えから焦りを生んでるのではないかとしてます。
ここで僕の意見を述べたいと思います。この記事の内容が日本サッカー界の長年のテーマなので、未来に生かす為にも!
よってこの方の意見の反論とかは全くの論外で逆に色々と意見を出し合わないテーマだと思うし、アドラー流でいえば合意の形成を目指す感じですね。
では、まず、試合結果から。
0-2で日本が敗戦でした。それぞれのプレーは振り返りませんが、ウルグアイの2得点は極めて冷静に蹴り込んだゴールに感じました。
特に1点目は、一度シュート態勢に入りながらも真横からのスライディングか来てるのを把握し、動きを止めて、通り過ぎたのを確認してから左サイドにゴールを突き刺しました。
この様なシュートができるのもメンタルが落ち着いてるのと、この方が述べている通り、フィジカルが強く相手との接触を嫌がらない事が挙げられると思います。
まあ、ここからが本題ですが、
ではどうすれば日本は落ち着いてシュートを打てるのでしょうか?
まあアドラー流ですけど(笑)
そうですねー
1. 模範となる国を分析し参考にする。
2. 練習内容の改革
3. 現義務教育からの精神の脱却
の3項目を挙げます!
まず、
「模範となる国を分析し参考にする」
ですが、
個人的には、アルゼンチンやスペインの選手達が参考になるのではないかと思います。
日本人はスペインの特にバルセロナやレアルのファンが多いですが、僕はアルゼンチンの選手達の動きが今の日本には必要だと感じてます。
どういう事かといえば、体系が日本人とそう変わらないのに、世界で活躍してる選手が多いんです。 特にFWが!
メッシを筆頭に、イグアイン、アグエロ、ディマリア、ディバラ(最近の一押し選手)、イカルディなど 挙げればきりがありません。
日本に1人ぐらい分けて欲しいものです(笑)
上記の選手達のプレーを脳裏に焼き付け、特にシュートでは、強さ、角度、タイミング、そして蹴り方を参考にするべきでしょう!
次に「練習内容の改革」ですが、
日本は普段の練習からチームワークやパスワークに比重を置き過ぎると思います。
そこで、ゴールに直結する動きやシュート練習をもっと増やすべきではないかと。
将棋でいえば詰将棋ですよね。
最後はどんなに内容が良くても詰まないと勝てない、ゴールを決めないと勝てないわけですから。
特にシュートは蹴り方から振り返ってみるべきだと思います。メッシやネイマールの体格はそんなないのに強いシュート、狙ったコースに打てる。
何故打てるのか?
蹴り方、足の動き、体幹やより大きい筋肉を使って蹴ってるのか? など、改めて色々な角度から分析すべきだと思います。
それと、普段の練習からゴール左右の斜め上を狙うシュート敢えて練習すべきでしょう!
なぜなら、そこは強く打たなくてはゴールできないしキーパーがコースが分かってても一番とりずらい場所であるから。
もっとゴールからのシチュエーションを色々と考えるべきでしょうね!
次に、
「現義務教育からの精神の脱却」ですが
ちょっとタイトルが過激かもしれませんが
分かりやすくいうと、
これは「自立」ですね。
普段学校や部活では、大人の都合で上から押さえつけられてます。なので制度を変えるとなると時間がかかりますし、この辺りは本田圭佑氏に任せて、手っ取り早くまずは自分を変えます。
つまり外面、見た目だけにしといて、心は自立しておくべきだと。
つまり、アドラー流で、自己を確立する為に、自分の意志で考えて行動し、日々修正していきなさいと。トライアンドエラーですよね。
まあ嫌われる勇気とまではいいませんが、課題の分離という考えを持てればもっと自己を意識できますし、自立できると思います。
そうなればチームとして最強になるのでは?
誰が言ってたか忘れましたが、
「理想の監督像は選手に指示を出さない事。選手が自ら判断して動くチームが理想だと。」
まさにこれですよね。
以下は次のブログで書く内容なんですが、
サッカーなどは分業のスポーツで、個人個人の信用で成り立っています。そこには能力な差はあるが、1人1人が自立できれば社会で目指すべき形の交友=信頼に近づきよりチームが強くなるのではないかと思いますね。
ざっと述べてみましたが、
これからの社会は互いの意見をぶつけるのではなくて、出し合い、理解し合い、互いにコミュニケーションを図り、最終的に合意しゴールを目指す社会にしていきたいですね。
最後に
久保君のプレーはセンスがあり見てて楽しいですね!
では また次回✋️
幸せになる勇気 第三部 続き
前回の続きです。
人間は弱さゆえに協力し共同体を形成し生きてきたと。
そして、
文明はその弱さを補償するための産物であり、人類史とは劣等生を克服する歩みである。と述べています。
仮に人間が馬より足が速ければ馬車も、自動車も発明されなかったし、鳥のように空を飛ぶこどができれば、飛行機は発明されなかったと。
確かにそうですね。
人間は不完全であるゆえにそれを補償する文明を築いてきた。
逆に不完全な生き物だからこそ、1人では生きていけないこそ、日々をどう過ごしていくのかが問われてくる。
だからこそ日々、修正しまた新たに行動していく事が必要なんでしょう!!
なんか少しずつ人間として生まれてきた意味が見えてきた感じがしますね。
では、不完全な人間が築いているこの社会でより良く生きていくには?
まずは自立する事だと。
つまり、自らの意思で、自らを承認する。私の価値を自らが決定する!
そして、
人と違うことに価値を置くのではなく、私である事に価値を置くと。
それが本当の個性というものである
と述べています。
なるほどー
これで、第三部を一通り考えてみました。
まとめると、
褒められる事を目的とする人達が集まるとその共同体は競争原理が生まれてくる。
だが目指すべき共同体は競争原理ではなく協力原理だという事。
人間は元々、弱く、不完全な生き物である。よってそれを補償する為に皆と協力する共同体をつくるべきであり、また親や他人に依存するのではなくその中で自立し個性を発揮するという感じですかね。
それと、
その個性を受け入れる、理解できる人柄、社会も大切ですね。
では また次回✋️
アドラー心理学 人間の問題行動
前回の続きですが、、、
かなりあきましたねー💦
GWはカレンダー通り休みを頂けたので、ゆっくりとしてました(笑)
あまり遠出はせず、近場で、家族でサイクリングしたり、テニスの試合出たり、
ONE OK ROCKのアルバムを聴きまくってました。
機会があれば触れますが、久々にバンドでワンオクにはまりましたね。この歳になってまさかという感じです(笑)
では本題に入っていきます。
アドラー心理学では叱ってはいけないと説いています。
その理由として、まずは人間の問題行動に触れ、5項目の中の前回は1の称賛の要求まで考えました。
今回は2以降です。
2、注目喚起
1の称賛の要求が満たされない時、ほめられない場合、
人はほめられなくてもいいから、とにかく目立ってやろうと考えます。
この段階では、もうほめられようとは思っていません。
次からは対処が難しくなってきます。
3.権利争い
挑発を繰り返し、戦いを挑む、その戦いに勝利することによって自らの力を誇示しようとする。一言で言えば 反抗です。
次に
4、復讐
に突入します。
これはもう想像つきますよね。
1.2.3とこれは全て、もっと私を尊重してほしいという愛を乞う気持ちの表れです。
この愛の希求が叶わないと知った瞬間、人は一転して、憎しみを求めるようになるのです。
わかりやすいとこでは、ストーカー行為や引きこもりです。
次は最後、
5 、無能の証明です。
人生に絶望し、自分のことを心底嫌いになり、自分には何も解決できないと信じ込むようになり、これ以上の絶望を経験しないために、あらゆる課題から逃げ回るようになる。
おっと。
叱ると最終的には人間はここまでになってしまうんですか?
いわゆる問題行動の大半は、第3段階の権力争いにとどまっています。
そこから先に踏み込ませないためにも、教育者に課せられた役割は大きいのです。
なるほどね。
しかし、世の中の大人はここまでの認識がありますかね?
僕も含め大半が原因論で考えると思うので、その場しのぎの対処法で事を済ましてるのでないでしょうか?
アドラー心理学を全て鵜呑みにしようとは思ってはないですが、人間の心理学についてもっと早い段階で学べる環境があればいいなぁと感じますね。
どれが正解ではなくて、傾向と対策ですよね。
で、ここからが本題で、叱る事がなぜ有効性がないのかを述べています。
色々と具体例を挙げてますが、まとめると
怒りや暴力を伴うコミュニケーションには、尊敬が存在しない。それどころが軽蔑を招く。叱責が本質的な改善につながらない事は自明の理です。
ここから、アドラーは、怒りとは、人と人を引き離す感情であると語っています
また
暴力という未熟なコミュニケーションに頼ってはいけない。もっと別のコミュニケーションを模索しなければならない。
暴力の原因として挙げられる、相手がなにを言ったとか、どんな挑発的態度をとったとか、そんなことは関係ありません。
暴力の目的はひとつですし、考えるべきはこれからどうするかなのです。
なるほど。
暴力は未熟なコミュニケーションなんですね。考えた事もありませんでした。
では、コミュニケーションの目的、目標は何なんなのか?
最終的目標は、合意の形成です。
伝えるだけでは意味がなく、伝えた内容が理解され、一定の合意をとりつけた時にはじめてコミュニケーションは意味を持つ。
と書いてます。
合意までには、相当な時間を労し労力も必要でしょう。
でも暴力という未熟なコミュニケーションで済ますのではなく、未熟な状態から成長していく為にも互いに合意できるコミュニケーションを図っていかないといけないという事でしょうね。
しかし、ムダが省かれ、電話よりもメールやSNSでの会話が中心となってるこのご時世に、合意までに労力を伴うコミュニケーションを図れと、、
なんか面倒くさいってなりますよね。
まあ人にもよるんでしょうけど、、
欧米人は多民族国家だから、必然とコミュニケーション力を身に付けないと社会で上手く生きる事ができない。
たが日本人は今でこそ、国際色豊かになってるきてますがほぼ単一民族といってもよい。
そんな中、暗黙の了解みたいな風潮がありますよね。
「わざわざ伝えなくてもわかるよな? 」
感じです。
なので、逆に意見を伝え合う場があまりないですよね。
でも、一番身近な家族や友達なら取り組めると思います。
現にGW中、子供達とコミュニケーションを図りました(笑)
内容は単純ですが友達と遊ぶか? 水族館に行くか? 実家に帰るかなど。お互い合意に至るまでそれなりに話し合いました。
親の権限で、決断すれば早いけれど今年はせっかくなんで子供達の意見も聞いた上でお互い合意できるコミュニケーションを図りたいなぁと思ったので。
まあ、色々とエラーは出ましたが、最終的には互いに気持ち良く行動できたと思います。
この一つ一つがちょっと面倒くさいですけど未熟な段階からの一歩脱却に繋がるんでしょうね!
これで「幸せになる勇気」の二部を終えたので次回は3部からです。
では また次回✋️
幸せになる勇気 第2部
ここでは、主に賞罰教育について書いています。
嫌われる勇気にもありましたが、個人的には賞罰の賞がまだ腑に落ちないですね。
またここ最近も、長男をなるべく控えめに褒めたんですが喜んでましたし、、、
褒めてはいけないと💦
またさらに理解を深めたいと思います😅
では、まずは賞罰の罰について。
現代のアドラー心理学では、人間の問題行動について、その背後に働く心理を5つの段階に分けて考えます。
1、称賛の要求
2、注目喚起
3、権力争い
4、復習
5、無能の証明
となってます。
では1つずつ考えていきます。
1、称賛の要求
親や教師に向けて「いい子」を演じる。組織で働く人間であれば上司や先輩に向けてやる気や従順さをアピールする。
これって、特に問題はないですよね?
逆に優等生でいいじゃないですかー
でも、アドラー心理学では、
彼らはいいことをしているのではありません。ただ褒められることをしているだけなのです。
彼らは、褒めてくれる人がいなければ適切な行動をしないのだし、罰を与える人がいなければ不適切な行動もとるというライフスタイルを身につけていくのです。
なるほど。
つまり、自立できない訳ですね。
まさに指示待ち族の予備軍になってしまうと。
では、どういう点に着目していけばいいのでしょうか?
特別でなくとも価値があると教えていくのです。尊敬を示す事によって。
具体的には、何かいいことをしたときに注目するのではなく、もっと日頃の些細な言動に目を向け、その人の関心事に注目し、共感する。
おっと、ここで前回のブログの内容に戻るわけですね。
ありのままを認めて、上記の内容に目を向けると。
これは、つまり、過程を見よという事でしょうか?
テストで30点取り、点数で判断するのではなく、どこで間違い、何が正解してるのか?日頃の勉強はどうだったかなど内容を見よと。
将棋で例えれば感想戦でしょうね。
勝敗の原因を探ったり、ある局面を振り返り、仮にこう指しておけばどう展開したのか? 詰みがなかったのか? などなど、
共に最後は共感していきます。
将棋って、盤は小さいですが、人間のあらゆる場面があそこに詰まってる感じがしますね。
アドラーにも通じるものがあるなー
今回はこの辺りで^_^
では また次回✋️
日本 vs タイ
いやー。ちょっと時間差ですが💦
この試合ヒヤッとさせられましたが終わってみれば4-0と完勝でしたね。
テレビ観戦後の感想を少し😄
この試合、久保がいなければ、引き分けか負け試合でしたね。
それぐらい残念ながら内容が乏しかった。
次に繋がる光が久保と本田の使い方ぐらいしか見当たらなかったですね。
この試合はゲカ人が続出で、慣れないポジションでプレーした選手もいました。
なので、多少守備などにもたつく時間帯がありました。
まあ、これは想定内としても攻撃面で、このままでいいのか?と不安になりました。
僕も、中学生まではプレイヤーでしたし今は日本サッカー協会の指導員の資格を持ってますので(一番下のランクですが)
将来の為に意見を言わせてもらいます👍
まず守備は日本人は根本的に得意だと思うので、組織力と適材適所に選手を配置できれば特に問題ないと感じてます。
問題はマイボールになってからのゴールまでのシナリオですよね。
日本人が弱い僕も弱いですが戦略の部分です。
やはり点を取らないと勝てない訳だから、ゴールまでのシナリオをどうするのか?
タイ戦では、それがあまり見えませんでした。
個人技頼りで、まさに出たとこ勝負ですよね。
4点とりましたがW杯本戦だと通用するかどうか甚だ疑問です。
特に気になったのは、味方の足が止まってる場所にボールが出てるところです。
どういう事かというと、仮に一番後ろの吉田麻也がボールを保持してるとしましょう!
そこで多いのが探りながらの横パスです。
サイドに開いている長友や酒井宏樹にパスを出します。
これはこれで良いんです。仕掛けるタイミングを計っているなら。
問題は前線にいる選手達の動きです。
後半は特にその場で止まってましたね。
だからパスが出てもダイレクトでボールを叩いたりなど出来ず、まずはボールを止める事になり、相手DFに寄せられるパターンになっていた。
これだとスピード感がないし、肝心のシュートが打てない。
でも唯一、岡崎と久保はチョコチョコと動いていた。戻ってきたり、前に動いたりとスプリントしてましたね。
そのタイミングでボールが出れば面白いのに、
そこに出ないんです。
やはりリスクがあるんでしょうかねー
スペインやドイツ代表などは選手が動いてる所にボールが出てくるから流れる様な攻撃になり、かつスピード感がある。
日本は連携が得意なんだから、出来るはず!
もっと長所を生かして欲しい。
例えば、
山口蛍がボールを持ったら、香川が戻ってボールをもらいに来る。同時に久保や原口が香川からのパスをもらえる場所に走りだし、また、わざと逆に走ってターンして走りだす。と、同時に岡崎や大迫がゴールに直結する走りをしておく。
みたいな感じです。
まさしく連動ですよ。
それをいつもやるのではなく、緩める時は緩め、早める時に早める。スイッチを入れる!
そう出来れば最高です。
そして最後はシュートです。
この間のドイツ代表を引退したポドルスキーのイングランド戦で見せたシュート。
マークを受けながら、すぐ様、ゴール右隅の上に突き刺さるシュート!
素晴らしいです✌️
あの様なシュートを日本人もたくさん打って欲しい。
タイ戦での久保のシュートはコースも似てましたね。
ちょっと気になったのでYouTubeでシュート練習を色々と見ましたが、圧倒的にゴロが多い。
まあ、試合前なんで、アップ程度にやってるのかもしれませんが、もっと、ゴールにこだわって欲しい。
キーパーに止められても平然としてる。
その中で、中村俊輔のシュート練習の動画を見ましたが、この人はやはり上手い。
ほぼ9割入ってました。それも右隅、左隅へと打ち分けて。
これぐらいシュートを打てる選手が代表に3人から4人いると、得点率はアップすると思いますよ!
ぜひ、パスだけではなくシュート練習にも比重を置いて欲しいです。
ちょっと長くなってしまいました💦
では また次回✋️