ユング心理学 2
引き続き、参考元は
と 、
このサイトです。
http://starpalatina.sakura.ne.jp/kouza/index.html
では、
その自我の防衛機制とやらですが、
大きく分けて、
同一視、反動形成、投影、投影の引き戻し の4つがあるみたいです。
これらは、自分の心を守ってくれるがそこに留まるのは建設的ではない。その先に進んでこそ、この防衛機制にも意味が出てくるので、コンプレックスも否定的な面が注目されるが、そればかりではないと。
なるほど🤔
自我の成長の為に訪れる壁みたいなものでしょうね。
では一つずつ見ていきましょう。
同一視
これは自分と相手の境界がなくなり同じ様に思う事で、自我を一時的に安定させる。
つまり他者の中に存在する性質や感情をそのまま自分のものとして受け入れる事。
これって、自我が形成されない時期に無意識に取り入れているんでしょうか、、🙁
子供が漫画の主人公のキャラクター性質にそのままなったり、身近な両親の性格を取り入れたりする事など。
まあ、その場しのぎにはなりますが、状況には変化はないので根本的には解決してない。
次に、
反動形成
抑圧された欲求と反対のものが強調され、態度や行動として表に出てくる。
例えば、相手の事が好きなのに、何らかの理由で抑圧され、好きになってはいけないという縛りがあり、意地悪な行動や無関心な行動をとったりする。
これは、僕も以前有りました(笑)
本当は内面では、好意を寄せてるのに違う態度をとってしまう、、
つまり、自我が成長していなかった、、😅
次に、
投影
自分の持っている性質を他人の性質として、捉える事。
例えば、
「人間は皆、ズルイ生き物ですよ」と言う人がズルかったり、、
「世の中、優しい人間なんて、そうはいない。」と言う人が優しくなかったり、、
すなわち、これらは、投影の機制が働いてる事を如実に示している。
つまり、自分のコンプレックスを他人に投影して自我の安全を図っていると。
そうですかー😑
この投影に関してもその場しのぎで、解決した様に見せかけて、根本的な解決には至っていない、、
最後に
投影の引き戻し ですが、
ある1人の目上の人をいつも恐ろしいと感じていたが、実は親切な一面を持っている事を体験したとする。その場合、「おやっ」と思うに違いない。
これを投影の引き戻しという。
で、この体験が、コンプレックスに気づき、この気づきが非常に大事な役割を果たす。
なるほど🤔
つまり投影の引き戻しは、意識が修正されると、、
これはいいですね! 先に進めそう😀
以上、自我の防衛機制の4つを見てきましたが、、
ここまで見て、、
なんとなくですが、、
人間の人生には、段階的に成長する為の壁が既に用意してある気がしますね。
幼少期から成人になるにつれて、成人から死に至るまで、それぞれにあった壁が用意してあるような、、
つまり、これら防衛機制を見ると、わざと解決を遠回しにしてる。そのレベルは人それぞれなんでしょうけど、敢えて人間の意識を全て覚醒してない気がします。
まあ、、、 考えすぎなんで(笑)
でも、もし仮に、投影の引き戻し の感覚を子供の段階で身につけているならば、どんな大人に成長してくのでしょうか?、、
スペシャルな人間になるのでしょうか?、、
でも、そこには、その人なりの新たなステップの壁がきっと用意してあるのでしょうけど、、
多方面から物事を考える人がより増える世の中になるでしょうね。
となれば、、
人間の宿命って、、何? と考えた次第で、、
地球上で人生を謳歌するのはもちろん、それ以上に、内面的な要素をどう変化させるのかが大変重要な感じがしますね。
これを、世間では、魂 と呼んだり、心、メンタルと呼んでるかと、、
最後に、
コンプレックスは認識を歪める。勝手に自動処理する経路を作り、〇〇は△△だ。
〇〇は□□に決まっていると決めつける。
これは自動処理なので、ろくに現実を見ないで、確認しないで、勝手に決めつける。
しかも感情を伴うので、カッとしたり、ドキドキしたり訳が分からなくなる。
でも、今までは気づかなかった意外な面が見えてくると変化が起こる。
「待てよと、、」
「実はそんな面もあったのか、、」と思い直す。
そして、意識が修正される。
それを手掛かりに多方面も色々と見えて、フェアに見れるようになると。
この文に、ヒントが多いにありそうです😄
では また✋️