アドラー心理学7 人生のタスク(課題)
「嫌われる勇気」より。
アドラー心理学の軸ともなっている人生のタスク。ここでは人間の行動面と、心理面のあり方についてはっきりと目標を掲げています。
行動面→ 自立する事
社会と調和して暮らす事
心理面→ 自分には能力があるという意識
人々は私の仲間であるという意識
これらは、アドラーの言う、人生のタスクと向き合う事で達成されると。
なるほどー。
これは本当に理想ですよ。
まさにその通り生きていればストレスなんか感じないでしょうね。
でも人間、頭では理解しててもなかなかできない生き物だからなー。
まあ、次に進みます。
人生のタスクは3つのタスクに分類されると。
仕事のタスク
交友のタスク
愛のタスク
これらは対人関係が軸となっている。
では一つずつ見ていきます。
まずは仕事のタスク
ここからは
「アドラー心理学入門 岩井 俊憲著」も参考に。
仕事のタスク = 全ての生産活動
ここでいう生産活動とは、職業だけにとどまらず、私達それぞれが役割として持っている生産活動を指すと。
学生にとっては学業が、主婦は育児や家事など。
また、社会の義務(法律に従う)や責任、自然環境との関係や遊びも仕事のタスク。
これらは他人との距離も遠いので、もし何か問題が起きたとしても解決は比較的簡単である。
逆に解決できなければ他のタスクをこなすのは困難になってくる。
以上が仕事のタスクです。
次に交友のタスクを見ていきます。
「交友のタスクとは、他人とどう付き合うかという課題を指す。
交友のタスクはまわりへの思いやりが、仕事のタスクよりも必要とされるので、仕事のタスクよりも難しい」
なるほど。
つまり、「嫌われる勇気」にも記載されてますが、
他人との距離と深さを考えないといけないと。
最後に「愛のタスク」を見ていきますが、
続きは次回に
では✋️